しずか

華麗なるギャツビーのしずかのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

昨日レオ様お誕生日だったので!
レオ様演じるギャッツビーの純粋無垢でだけど少々高望みのような希望や一途な恋が表面上のクールなイメージとのギャップが素敵だった!

運転荒かったり、好きな人の前で緊張してヘマしたり、、どのへんが華麗なんだよ!って思ってたけど、最後には自然と華麗なるギャッツビーで、ものすごく納得させてくれた。

表現が難しいけど、ギャッツビーの魅力、理想に突き進む彼に感銘を受け、憧れていくニックが巧妙に描かれていて、そんな友(ギャッツビー)を讃えての「The Great(華麗なる)」とニックの賛辞なのだと解釈した。

『tomorrow we will run faster, stretch out our arms farther... And one fine morning - So we beat on, boats against the current, borne back ceaselessly into the past.(明日はもっと早く走り、もっと遠くに手を伸ばせばいい。いつか晴れた朝に手に入るだろう。だから、進もう。流れに逆らう船のように、絶え間なく過去へと押し戻されながら)』ニックキャラウェイが作中で著する「The Great Gatsby」の最後の句。
ギャッツビーの口癖「過去はやり直せる」と重なる部分があって何度もこの最後の文を読み返した。
フィッツジェラルドの本も読んでみようと思った。

ここ数日は「Old sport」って言い続けます。()
しずか

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