ま

華麗なるギャツビーのまのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.3
タイトルが印象的。華麗なるでギャッツビーって。
1974年の映画をレオナルド・ディカプリオ主演でリメイクした2013年バージョン。

一言で言うと恋愛映画なんだけど、もっとインテリジェントな感じとか甘ったる~い感じをイメージしてたけど案外違ってそこが良かった。

「ギャッツビー」という名の男(レオナルド・ディカプリオ)は金持ち、城の様な豪邸に暮らし、毎日パーティー三昧、知的で余裕のある笑顔、どっしりとした態度でいかにも仕事出来そう~~な完璧過ぎる男。

偶然彼と親しくなった男(トビー・マグワイア)の視点で物語は展開していく。

序盤は今でいうパリピみたいな人たちがパーティーでワーワー騒いでら~ぐらいなノリでした。美男美女・権力のありそうな人たちが集まり、たくさんのご馳走と酒が振る舞われ、衣装や装飾は豪華絢爛、そんなパーティーを主催するギャッツビーとは一体何者…?
謎のベールに包まれた男の正体が徐々に明らかになる。

好きな彼女に高そうなドレスをポイポイ投げまくるあのシーンはディカプリオだから絵になるわけで並の俳優がやったらギャグかただのナルシストにしかならんだろうなぁと思った。ディカプリオの王子様感やオーラが際立ってました。

しかし、後半はそんな完璧な男が崩壊していく姿も…。みんながドン引きするあの口論のシーンは特に印象的。
ラストも結構切なく、さすがディカプリオ、トビー・マグワイアめっちゃ良い奴、、役者の華やかな見た目や演技も素晴らしかった。
ま