バスラーマンとレオの組み合わせで面白くない訳がない
2021/7/16
超久しぶりの鑑賞。
序盤のきらびやかななパーティーシーンは観てるだけで目が回りそう。ふわふわしたこの感覚はムーラン・ルージュと一緒だね!バズ・ラーマンの演出と色使いは唯一無二だなー
ギャッツビーという人物の感想はまさに「求めすぎ」に尽きる。リアルに友人だったら目を覚ませと言いたくなる。純粋にデイジーの愛だけを求めるならば過去にこだわる事も、ましてや屋敷にこだわる事も本来必要のない事だったのに。
でも、この映画はニックを通して彼を観ているから魅力的に見えるから不思議。
ニックが言った「皆クズばかりだ 君だけが価値がある」はなぜか共感できちゃうんだよな。。。
そういえばムーラン・ルージュでも「誰かを愛し、その人から愛されることこそ最高の幸せ」的なセリフがあったが、バズ・ラーマンはまさに愛の伝道師だね。でも、愛なんて独りが楽と考えがちな現代人には理解できないかもしれないな。自分は分かるよ。でも、それが全てとは思わないけどね(汗)
ちなみに自分的にお気に入りのセリフはニックの「今日誕生日だった」かな。自分も今日誕生日だからw