このレビューはネタバレを含みます
何度見ても好き
原作のギャッツビーを完璧に表現してる
豪華絢爛の演出に疑問はあるもののキャラクターはみんなすばらしかった。ギャッツビーへの不信と信頼、キャラウェイがギャッツビーに感じた親しみと同情。デイジーとブキャナン氏の特権階級としてのふるまいと人間性の無さ…。
ギャッツビーのひたむきで頑ななデイジーへの想いが別のものに昇華されればよいと思ったのと同時に、それがなければジェイ・ギャッツビーは存在しえなかったのかとも思う。わたしには終始ギャッツビーはとっても魅力的だった。