あみ

華麗なるギャツビーのあみのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.6
ジャズ・エイジとも呼ばれる狂騒の20年代に奔走した男の話。

登場人物たちがこぞって富に固執しているのは原作者であるフィッツジェラルド自身の経験が彼に恋愛=経済力だという固定観念を植え付けた結果で、映画の中でも救われなかった彼に対してどうしても可哀想だという感情が消えなかった。
ギャツビーとニックが一貫して“真っ直ぐな人”として描かれていることによって トムとデイジーがいかに俗物的であるかが浮き彫りになっていて本当に胸糞悪い...

でもニックが小さいケーキをトレーに乗せて持ってるシーンは友達と可愛い可愛いって騒ぎました(照)
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