のだろうか

クレイジーホース・パリ 夜の宝石たちののだろうかのレビュー・感想・評価

3.4
フィフィおばあちゃまの等身大の生き様が観れるとは…!アメリカ映画で見るストリッパーに比べ、本作のダンサーたちは肌をキャンバスに使うだけのアスリートといった趣で多くがバレエの素養を持つよう。ただ男に消費される女の子に生まれついただけでなく、女性にとっても憧れの存在になるべく自己を律し続ける。夢の国ね 完璧だけが求められ、それに外れた一切は目に入らないのが古典であること。事実、この世界ではトランス女性は切り捨てられていたが、私はより猥雑な方を好み続けたい。