りゅう

クレイジーホース・パリ 夜の宝石たちのりゅうのレビュー・感想・評価

3.7
フランス、パリのキャバレーショーの舞台裏を描くドキュメンタリー。

即物的に裸の女性を見せものにするわけではない。
ダンスショーとして芸術性、クオリティの高いパフォーマンスだと感じる。

○肉体
日本人は痩せ願望が強く、アイドル、俳優など細い女性がもてはやされる傾向にある。しかし、本作の女性は肉感的である。
これがフランス人の好みなのだろうか。
不健康なほど痩せた人を好むよりは、よほど健康的に見える。

○陰毛
パイパンの人で、陰毛があるかのようなシールを貼ってる人がいる。付け髭の陰毛版は初めて見た。
もしかして、陰毛を模した前バリなのだろうか。

○尻
ショーの演出家の趣味か、本作の監督の趣味か。尻フェチかと思うくらい尻を舐め回すように映像におさめる。
衣装デザイナーさえも尻にこだわっている。
フランス人は尻フェチが多いのだろうか。
尻は小さな下着で隠されている一方で、胸はてらいなく脱いでいることも多い。


○演目 アップサイドダウン
鏡を使った演出が面白い。
脚がフラミンゴのように動いたり、浮島のように尻が出てきたりと。
りゅう

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