のん

ドリームハウスののんのネタバレレビュー・内容・結末

ドリームハウス(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

過去記録


ある4人家族の物語。

編集長の主人公のウィルが
会社を退職するところから物語が始まる

ウィルは退職を機に郊外に家を購入。愛する家族の元へと帰る。
ウィルには妻のリビー、2人の娘がいる。

ウィルには夢があり、それは今まで作れなかった家族の時間をつくって、好きだった小説を書きながら、のんびり暮らすことだった。

そんなある日、娘が窓の外を見たら誰かがいると怯えていた。ウィルとリビーが行ってもそこには誰もいなかった。

翌日ウィルが屋根の補修をしようとしたら
足跡を発見。足跡を辿ると自分の家の玄関だった。そして、その日の夜、外で何か物音を感じたウィルは家を見回った。家の地下室を見ると、若者たちがたくさん集まっていた。若者は逃げる、ウィルは追いかける。1人の若者が転んだのでその若者にウィルが何をしていたか問いかけると、
5年前にこの家で一家殺人事件事件があったと言う。若者たちは家を空き家だと勘違いし、肝試し感覚で来ていた。

翌日ウィルは警察にこのことを聞いたら、
家族の中で唯一生き残った、ピーターという父親がいるが、ピーターは精神がおかしくなり、施設にいると言う。

昨日若者たちが地下室に行くと"ピーターウォード虐殺犯の家"と書かれていた。
ウィルはリビーに一家殺人の話をしていると、外に男の影が。
ウィルが外に行くと、誰もいない。

翌日、向かいに住むアンがシチューを持ってきてくれた。ウィルは妻と子どもを紹介しようとすると、アンは帰っていった。
アンが帰ったあとリビーに挨拶ぐらいしろと言うと、リビーは何も言わない。その後、一家殺人事件の新聞記事を見つける。

そこには唯一の生き残りであるピーターの更生施設が載っていた。ウィルはその施設へと向かう。ピーターの部屋に向かい、ドアを開けると誰もいない。ウィルが部屋を物色していると、なんと、リビーと娘たち3人が写った写真が。 

すると、1人の男が現れ、ウィルはその男の人をピーターだと思うが、かれの名前はマーティン。ピーターはもう出て行ったと話す。
翌日、ウィルはピーターが入っていた精神病院へと訪れる。ピーターは精神疾患で長くこの病院にいた。自分自身が受け入れられず、急に名前を変えたという。病院の過去の映像を見ると、その映像に映るピーターの姿はウィルだった。これはウィルのそっくりさんではなく、ウィル自身であり、ウィルという名前も自分でつけたものだった。
家に帰ると、そこには荒れ果てた家があった。実はウィルは家族、家、仕事の全てを理想として描き、ただ幻覚の中で生活をしていた。
自分で家族を殺し、幻覚を見ていたと知ったウィルは泣き崩れる。ダイニングに1人でいるとき、ウィルは家族みんなで食事をする幻覚を見る。ウィルは家族に自分の本当の名前はピーターで、君たちはもう死んでいると伝える。でも、リビーは信じない。すると男性が家にやってきた。男性はウィルに立ち退きを命令し、家を失う。すると、向かいの家のアンが現れる。
ウィルはアンに、家の中に家族がいることを言うが、もちろんアンには誰も見えていない。
翌日、ウィルはアンの家を訪れる。
事件の前、アンはピーター夫婦と仲が良かったと言う。
ウィルに真実を言わなかったのは、名前をウィルと変え、家族が見えると言ってしまったから。すると、アンの家に1人の男がやってくる。彼はジャックというアンの元夫で、娘には優しく接しているが、アンにはキツイ態度を見せていた。
ウィルは事件の記憶がなく、じぶんが犯人であっても犯人を、探そうとしていた。
そして、家にいると、アンがやってきて、もう家族のことは忘れるべきだと言う。
すると事件の記憶か甦ってきた。

そこから先は、映画を見てのお楽しみ!

ホラーかと思いきや、夢落ちかと思いきや、サスペンス映画

どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
のん

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