てつ

パフューム ある人殺しの物語のてつのレビュー・感想・評価

4.2
ナチュラルサイコの純愛物語

一言だとこれで表せる(はず)

もちろん、アランリックマン目当てでみる人もいるでしょう!
けど個人的に、思い入れのある作品
中学生くらいに観たトレーラーがずっと記憶に残ってた。
アマプラで見つけた時は、10年越しくらいに再開できた従兄弟の友達みたいな感覚でした。

設定が深い!
主人公ジャン=バティスト・グルヌイユ
この人は、キリスト教の洗礼者ヨハネ。(らしい)
はい、深い。笑
例のキリストを洗礼し、絵画≪キリストの洗礼≫にて三位一体を示したあのシーンのヨハネですね!
あの絵おぼえてる。

じゃあ香水は、ヨハネの使命であった「社会的不均衡の是正」の道具なんでしょうか?
ラストシーンは、なんか意味があるんでしょうか?(斬首ならよかったですね)
聖書に、強引かつ繊細に当てはめて楽しんではいかがでしょうか!
てつ

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