全米でヒットを記録したアクションサスペンス「96時間」の続編。
主演は、リーアム・ニーソン。
失われた家族の絆を修復するため、元妻レノーアと娘キムの3人でイスタンブールを訪れたブライアンだったが、以前の事件でブライアンに息子を殺された犯罪組織のボスが復讐のため一家を襲撃する。レノーアを人質にとられたブライアンは、自らも一味に捕えられてしまう。そして、ひとり取り残された娘のキムにも危機が迫る。
今回は第2作目と言う事も有り、既にキャラクターが確立されているため、その驚きと衝撃はどうしても薄れます。
前回がインパクトが強く、面白かったのですが、今回は普通のサスペンス・アクション映画でした。
新鮮味には欠けますが、展開の速さは観る者を引き込んでいきます。
相変わらずのリーアム・ニーソンの無双振りに爽快感を感じつつも、主人公のどことない哀愁感が何ともいい味を出しています。
それと、イスタンブールの街並みの映像がとても良かった！
