原作を結構前に読んだことあったのですが、大豆田とわ子やカルテットを見て松田龍平に最近ハマっているのでこの映画も見てみました。
とにかく主人公の馬締に松田龍平がハマりすぎている・・・オダギリジョーや宮崎あおいも原作の雰囲気を壊さない良い配役と演技だったと思います。
物語は道中いくつか問題は起きるものの大きな波はなく、淡々と進んでいく感じ。でも所々に人の温かさを感じるし、辞書を作ることの難しさに関して理解を深めることができた。
映画の内容もさることながら、個人的には「舟を編む」というタイトルが最高にイカしてる。言葉の大海に漕ぎ出すための舟が辞書だというのは本当かっこいい表現だなぁ・・・と小説を読んだ時もこの映画を見た時も感心しました。
ほっこりしたい人、人間の温かみを感じたい人におすすめ
