今を生きる辞書「大渡海」の辞書編纂の仕事を題材としたお仕事映画。こんな風に辞書が出来るのかと勉強になった。こんにち感じるのは、今後の更なる、ネット、AI、ペーパーレス化社会で辞書なるものはどのようになってしまうのだろうか。間違った言葉の使用も、それもまた文化か。常に情報がアップデートされる中、それぞれの時代の標準の一つを、表すものが辞書。一種の歴史を表すものになってしまうのか‥。
主人公の馬締さん、こんなに露骨に恋をするものなのかね。映画として、美しい作りではあるが、心揺さぶられることが無かった。