ともぞう

舟を編むのともぞうのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
3.5
スポットライトを浴びないが、その仕事に懸命に取り組む人がいる。そういう行為は尊いし、そのお陰で世の中は一歩ずつ前進していくんだと思う。そのような地味な仕事に取り組む人々を温かい視線で見守る作品。

〈あらすじ〉
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし…。
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