「右とは、西を向いているときの北が見える方向のこと」
十数年かけて新しい辞書の作成に挑む
一人の真面目青年の物語。
いゃ〜面白かった。
辞書作りってあんなふうにやってるんだね。一つ一つの言葉をいろんな表現で説明できるようにし、新しい言葉をいろんなところで聴きながらメモしていき、そういった地道な作業を重ねに重ね、記入漏れが起きたら泊まり込みで訂正するって、、、自分にはとてつもなく過酷だ〜、、、
辞書作りについてとても勉強になる作品だった。それだけでなく、マジメさんや所長さんの台詞を通じて、言葉の美しさを感じ取ることができる作品でもあった。
松田龍平は内気な青年の役がとても似合う。普段大人しいけど、純粋で時々反応が面白いところが良かった。
そのマジメさんを支える奥さん役の宮崎あおいもよかった。宮崎あおいはやっぱ可愛いな〜。
あと、オダギリジョーの社交的な先輩役がハマってた。