みんみく

オズ はじまりの戦いのみんみくのネタバレレビュー・内容・結末

オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初評価低めにしていてすみませんでした。前言撤回です。

世界観はファンタジーでありながら、キャラクターが人間臭いのが印象的でした。物語の構成も明確でしたが、しっかり楽しめるようになっています。映像美もよかったです。

グリンダ。きれいで優しく芯の強い王女。どんな時も凛としていて素敵でした。
陶器の少女がとにかくピュアで可愛かったです!
セオドラの気持ちを思うと切なくて切なくてしょうがなかったです。
そしてオズ。主人公補正(と言ってしまっていいのかわかりませんが)によるギャップに感動しました。最初はクズだったのに魔女と戦いに行く頃にはかっこいい紳士になっていて少し悔しい気分です笑 ただ、グリンダと幸せになった一方、セオドラのことはきれいさっぱりって、それでいいの!?と思ってしまったんですが、現実の男女関係もそんなもんだよなと思うと、納得のいくような、納得のいかないような笑

DVDでご覧になる方には特典を見ていただくとより堪能できるかと思います。NGシーン集なんかも入っているので、俳優陣のお茶目な一面も見ることができます。メイキングを見て、役者って本当にすごいなと圧倒されました…。

ファンタジーを堪能したい方におすすめの、夢溢れる映画です。
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