映画ドラえもん史上屈指の名作という評判を受け観賞。文化人をして傑作だと言わしめる批評性的なところは正直こちらのリテラシー不足でピンと来てないので割愛します。
それでもめちゃくちゃ涙腺を刺激してきたのは、困難を通じて成長しなくてもいいしポンコツでも構わないが、それでも友情が芽生える決定的なポイントがあるっていうシンプルなメッセージ。頼りない君はあの時確かにいいやつで、今も変わらずいいやつなんだなということを分かち合える描写が子供向けな分直球で飛んできて胸を打ってくるので泣けた。それだけでとても良かったです。