2012年。 監督はデビッド・マッケンジー。
イギリスで「グラストンベリー・フェスティバル」に次ぐ規模を誇る野外ロックフェスの「T・イン・ザ・パーク」を舞台に、人気バンドの人間模様をドキュメンタリータッチで描いたラブストーリー。
人気バンドのボーカルの男と、新人バンドのボーカル女子がケンカしてたら変なおっさんに手錠で繋がれちゃうお話。
フェスの多幸感溢れる描写が、人混みもアウトドアもムリなのに、また行ってはしゃぐのもいいかも、などと妄想させてくれた。
実際のフェスの会場で5日間で撮影したらしい。 お金のかかってない作品が面白いと、なんだか嬉しくなる。 音楽監督をユージン・ケリーが務めたりするもの嬉しいところ。
主役のボーカル役の俳優がカッコいい。 サングラスが似合うっていいな。 リーゼントみたいな髪型もいい。
ストーリーは雑なんだけど、80分と短くて音楽愛に溢れていたので、楽しく観れました。