708

ヘッドハントの708のネタバレレビュー・内容・結末

ヘッドハント(2012年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

連続殺人犯の濡れ衣を着せられたレッドマンという脱獄者が、担当の警察官や弁護士、目撃者たちなどを狭いオフィスに監禁して、真犯人を探し出させようとするシチュエーションスリラー。5回ミスをするとクビになり殺されるということで、結構ホラーやスプラッターっぽい痛々しい描写もありました。

まぁ、真犯人は監禁されているメンツの中にいるんだろうなと、なんとなく察しはついていましたが大当たりでした。犯人は主人公に一番近い人物という超鉄板なフォーマット。

真犯人を突き止めたアナベルが、ちゃんと真犯人が死んだのかを確かめないまま、経験談を綴った本を出版しちゃうマヌケっぷりよ。でも、打ち首にした真犯人の首を持参で、血まみれドレスで出版記念パーティにお出ましになるラストはかなり好きでした。レッドマンからも褒められてたしね。
708

708