このレビューはネタバレを含みます
もー！なんとも言えないこの感じ。このなんとも言えない感じが伝わってくるのがすごく良い。どことなく身近なあの人の姿に重ねてしまって笑ってしまった。
ゆるーく目の前の情景を切り取っているのかと思いきや、ぐっとくる台詞がいくつも。
「実際 人の不幸の大部分は真の伴侶と出会えないところから起きる」
と言われたことで、感化され伴侶を求めてフラフラしちゃう主人公の姿も。
「人間性と獣性の間を行き来きせず人間として生きるのが伴侶と生きる道だ」
と伴侶について語ってしまう姿も。
「若いから 退屈だから 男だから」
「女も男と同じ」
と言われてしょぼくれる姿も。
どれも最高に愛おしい！
