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ルビー・スパークスのtotomのネタバレレビュー・内容・結末

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自分の理想ばかり相手に求め、その基準からはずれることを許さない感情を反省。  【story】ある朝、理想の女性に関する小説を書き始めたカルヴァン(ポール・ダノ)の目の前に、小説に登場する理想の女性ルビー(ゾーイ・カザン)が現れる。ルビーはカルヴァンがタイプライターで書いた通りに行動し、恋人として二人は仲睦まじい関係であったが、徐々にルビーがカルヴァンと距離を置くようになる。そして、カルヴァンは小説の続きを書き足し、ルビーを思いのままに操るようになる。そのことを知ったルビーとカルヴァンは口論になり、カルヴァンは相手に理想を押し付けてきたことを反省し、ついに小説を終わらせ彼女を解放する。明くる朝、カルヴァンの前からルビーは姿を消し、すべて自分の空想だったことを理解する。ルビーとの出来事を小説にしたカルヴァンは、公園でルビーに瓜二つの女性と出会うのだった。
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