このレビューはネタバレを含みます
ルビーがかわいい！！
実際に共演しているキャスト2人が結婚している点も良くて楽しく観れた！！
理想通りの相手なんていなくて、たとえ理想通りに創造できたとしても、ひとつ変えれば(変えたからこそ)また気になるところが増えて…という過程はとても面白かったです！！
ポスターからもわかる通り色味がとても可愛い♡
その反面、人間関係においてダークでリアルなドロッとした雰囲気もあるので、そこも楽しめるならぜひおすすめしたい！！
ただ、どの映画にも言えるけど、登場人物を客観的な視点でみた方が楽しめる映画だと思いました！！
【ネタバレ】
変わっていくにつれて、やっぱり始めの頃のルビーが一番良かったと思える😭
また、カルヴィン自身も序盤は、彼女自身を一人の女性として尊重してたから変えることに抵抗があったし、良い関係性を築けてたんだろうな…
ルビーを変えたいなと思うシチュエーションがとても自然で、そこまでカルヴィンに嫌なイメージは感じませんでした。
ルビーを変える動機やきっかけに彼女を幸せにしたいという気持ちが強かったのに、それが徐々に支配や理想通りにしたいという気持ちに変わっていく過程は怖かったけど、私は面白かったです😊
カルヴィンの闇や悩み、コンプレックスが垣間見えて、理想を求める側にもやっぱり何か欠点があるんだなと思いました笑
ただ、ルビーに向けたものだと思える本を書いただけでは、カルヴィンの弱さはなかなか変えられないだろうから、ラストのルビーと再会して、もう一度やり直そうとしているシーンは、もう一度同じことを繰り返しそうで、不安が拭えない…😂
自分自身にもカルヴィンのような、理想通りの相手を見つけたい/欲しい気持ちがあるんじゃないか
それを実現させたところでまた相手に対して気になるところが出てくるんじゃないか
そもそも、そんなに相手に理想を求められる程自分は完璧な人間なのか
などなど色々考えさせられる話だなと思います✨✨
