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ルビー・スパークスのuchikeiのレビュー・感想・評価

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
3.8
全世界の誰もが憧れる自分の思い通りの恋人。
それは自分の思い通りの顔、思い通りの性格、思い通りの行動。
主人公はそれが思い通りに操作できることを知ってしまう。
もちろん、自分のことをずっと好きでいてくれることも操れる。
だけど、そこには全く価値はない。
この世界では自分で思い通りにできることもあるし、できないこともある。
むしろ思い通りにできないことの方が多いくらいだ。
けど、人は恋をする、そしてそれはうまくいかないかもしれない。大好きなあの子からフラれてしまうかもしれない。
でもそれでいいんだ、だからこそ悲しいし、だからこそ楽しいんだ。
人は常にたくさんの気持ちを抱えていて、その気持ちがくっつく時もあるし、くっつかない時もある。

そんなことをそっと教えてくれるいい笑顔でした。
最後は、、、
いや、最後はまだ言わないでね。
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