法月

たとえば檸檬の法月のレビュー・感想・評価

たとえば檸檬(2012年製作の映画)
2.3
まったく予備知識なく、とにかく韓英恵が観たくって、で鑑賞した一本。

思いのほかダークな映画でした( 一一)........
 
暗い、重い、しつこい。個人的には、邦画のダメな部分ばっかり強調してるような作品でした。残念。

主要人物たちが次々とエキセントリックなセリフを吐きつつ心情吐露。うーん、観てるこっちも胃もたれ。
(ちなみに、これだけ女優さんがゲロ吐くシーン満載の映画も珍しいです)

韓英恵は魅力的なんですよ。まぁ、こっちは彼女の顔見てるだけで幸せなんでね。けど、こんな映画じゃ可哀想(T_T)

もうひとりの主役は有森也実 。
有森也実といえば「キネマの天地」のヒロイン、そして「東京ラブストーリー」のカンチの初恋の相手。清純派の権化のような印象なんですけど、この映画ではけっこうな汚れ役。なんか哀しい。

これ、2012年の映画なんだね。すごく古く感じるけど。
ほんと、バブル崩壊直後ぐらいの雰囲気。狙って作ってるんなら凄いんですけどね。
法月

法月