ゆうき

レ・ミゼラブルのゆうきのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.0
また新しいミュージカル映画を見た気がする。全体を通してほぼセリフがミュージカル口調で会話される新しい感じがある。
ちょっと癖が強いから慣れるまで違和感が少しあるかなぁ、普通のセリフ版でも個人的に良くねって思っちゃったけどそこはノーコメントで。
そして大規模過ぎる。。何億かけて作ったんだろうという絵力が半端ない。
初っ端から大量の奴隷が船を引っ張るシーンから始まり話に引き込まれる。
そしてパンを一個盗んだだけで19年?鎖に繋がれた男。
みんな生きるのに必死だった時代
貧困差が激しく王国の貴族だけが良い思い出来る時代。映画で後にフランス革命が起きる
政治的問題や罪や愛について考えさせられる映画である。
現在みたいに国王が投票形式で決められていないので時代によって本当に無能な国王に政策された場合とんでもない事になってしまうのである。王族だけが圧倒的権力なのである
それは革命が起きる訳ですわ。
しかも全て武力で勝ち負けが決まる時代である。今つの時代と比べると本当に今の人は当たり前に食べているのである。罪や法とは一体何なのか考えさせられる
革命運動を起こした学生は最終的にほぼ射殺されてしまったが確実に彼らの亡くなった命には意味があり価値があり今の時代の掛橋を掛けたのである
ゆうき

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