レ・ミゼラブルの作品情報・感想・評価

レ・ミゼラブル2012年製作の映画)

LES MISERABLES

上映日:2012年12月21日

製作国:

上映時間:158分

4.0

「レ・ミゼラブル」に投稿された感想・評価

爆音映画祭 in MOVIX京都にて鑑賞。
映画館で観られてほんと良かった。

【あらすじ】
フランス革命から26年。荒れた時代、パン一つを盗んだ罪で囚人となったジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は仮釈放の身になったものの、つきまとう罪人だった過去から逃れられず、身分を変えて生きて行くことを選ぶ。

警部ジャベール(ラッセル・クロウ)
工場婦ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)
宿屋のテナルディエ夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)
革命児マリウス(エディ・レッドメイン)
ファンティーヌの娘コゼット(アマンダ・サイフレッド)

主役級の役者ばかりでとても贅沢な作品。

そしてオープニングシーンから圧倒される。ヒュー様があんな髭面で泥まみれなんて、誰⁉︎って思った。あのシーンは素晴らしい。この19年にも渡る囚人生活がいかに過酷かを物語る素晴らしいオープニングだ。

上空から下降して次の場面に移る作りがすごい好き♡VFXってすごいなぁ。
あ、これミュージカルです。徹底したミュージカルでセリフの全てが歌です。だからか人物のアップの画面構成も多いけど、俯瞰や広い町の景色などの圧巻の絵との対比が良い。

でも何より、ジャン・バルジャンの人生、彼の心のあり方、そして生き方、その物語が心を打つ。修道院での気づき。そこからの怒涛の人生。
ラストは号泣で、見知らぬ両隣りの人は全く泣いてないのに…恥ずかしかった。

ラッセル・クロウは言わずもがなの存在感とラストの素晴らしさ。アン・ハサウェイも体当たりの演技だったし、ヘレナ・ボナム=カーターは、こういう人間なんじゃないの?と思うくらいのはまり役。こういう役が多い。

そして、大好きなエディ・レッドメイン。最高だった。歌も上手いのには感心する。俳優で歌も上手い人が多いのはすごいよなぁ。

ジャンとジャベールの生き方はそれぞれに正しく、そして悲しい。あぁ無情。ホントにそうだ。時代に翻弄されながら懸命に生きた二人の男の物語。

素晴らしい作品だった。
きなこ

きなこの感想・評価

3.9
観終わって体の力が抜けるくらい体力が必要な作品
後世に残る
一言であらわすなら『ほぼ全セリフミュージカル調映画』。感情を揺さぶるミュージカル調のセリフにアレルギーさえなければめちゃくちゃ楽しめる。ちょっと長い感じもするけど鑑賞後は普通の映画とは違うなんとも言えない感覚と感動に包まれた。爆音の劇場で観たのでそれもかなり大きいと思う。
ぴ

ぴの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルが平気な人間なら、泣けるしとてもいい映画です。
Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

4.3
テストストロンの本で「親切心で殺す」と書いてあったときにまず思い出したのはこの作品。
fujyu

fujyuの感想・評価

3.9
歌のもつ力に圧倒された。

開始15分くらいで泣きそうになり、それから何度も涙腺が緩みそうになるのに耐えていたものの、ジャベールがガブローシュに自分の勲章を付けてあげるところで限界がきました…。

ジャンバルジャンの無償の愛と赦しは多くの人々を救う一方で、ジャベールを絶望に突き落とす。
赦しにより救われなかった、救われることを拒絶してしまった彼こそが、原題"Les misérables"の意味する"哀れな人々"の最たる人物のように思えた。
最後のシーンに彼はいないところもまた…。救われてほしかった…。
ずっと見たくてやっと見れました。
悲しいこととか多かったけど、
ジャンバルジャンの生きる力がすごくて
感動しました。
配役もすごくいいし、音楽もいい名作。
凄く良かっただけに、このスタッフとこのキャストで三部作くらいにして欲しかった。
ちょっと展開もキャラクターの感情の変化も速すぎて一部置いてけぼりになったり、あっさりし過ぎて、「…。」となったりしてしまった。

宗教や法そして価値観という名で常に変化していく正義。そして、いつもその対面にあるのは、欲まみれで弱さに満ちた人の感情。
その境界線に巻き込まれ、もがき救われない哀れな人たち。
そんな人たちを生まないために正義は常にUPDATEしていかねばならない。
他人事ではない「法治国家に生きること」「法治国家を継承していくこと」という根本を考えさせられた作品。
ruby

rubyの感想・評価

4.4
何度も見たことあったけど、スクリーンで見れて幸せだった。京都の映画祭で。

ミュージカルから映画の世界に入った、おそらくこの作品で。初めて見たのは高校生のときで、何も理解をしないまま、ただただ号泣してた記憶しかない。
何年経っても自分の中では名作だし、とても好き。たまに突然見たくなる。しかもスクリーンで見れるなら行くしかない!…ということで行ってきた(笑)
見たことない人がいるのかもわからないけど、見る価値はある(はず)。好きな台詞は「最後まで戦って死のう」アンジョルラスが言ってたかな。真っ直ぐに生きるってこういうことなのか。何かのために尽くすのは私にとってはとても輝いて見える。まだ勉強不足で世界観(色んな方向からの視点)が理解できてません。これからお勉強します…(笑)
誰かを思う気持ちの深さにひたすら感動。普通にセリフを言うよりも歌うことがより心に響くと思います。
最後の壮大なシーンは涙が止まりません。
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