ヒューのwho am Iが、グレイテスト・ショーマンのfrom now onを彷彿とさせた…
エディ・レッドメインは何度見ても印象に残りやすい、トム監督と再タッグかあ。
コゼットをかくまってた宿屋のおばさん、どこかで見たことあるなと思ってたらやはりハリーポッターのベラトリックスか。憎たらしい役が本当にお上手です。
法か善か。神のために法に忠実であったバルジャンも、神のために善い行いをし続けたジャンも、どちらも悪いわけではない、法が常に正しいとは限らない。警部ジャベールも根は良い人なんだよなあ。
警部ジャベールをただの悪者にするのではなく、人間らしさ、共感できる部分も残したのがすごく良かった。
18世紀の人々は命を賭けて自由を手にしようとして闘っていたのに、今の私達はSNS上で醜い争いを日々乱発しているだけ。平和ボケにもほどがあるなと実感させられます。
自分たちの国の法、政治、事件に関心をもって主体的に考え、積極的に行動しなければならないと思う。
クリスチャンの人達が観たらもっと違う感度で観れたんじゃないでしょうか。
亡くなったガブローシュに警部ジャベールがバッジを捧げたシーンは涙がこぼれました。
歌の一つ一つに重い想いがこもっていて、歌だからこそ、ストレートに観ている側につたわったんじゃないかな、と感じました。
アンハサウェイの歌唱力は意外でした。
ヒューはやっぱりかっこいいです。囚人のシーンのバルジャンがヒューだとしばらく気づかなかった!あの役作りはすごい!
もう一回観たい!