やす

レ・ミゼラブルのやすのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
3.0
オープニングからスケールの大きさに引き込まれる。アン・ハサウェイの歌唱シーン等は心を揺さぶられる魂の声って感じだ。
豪華さと壮大さ、最後の終わり方も含めて、新年1発目に見る映画としてはとてもイイものだったと思う。

ただ、内容がダイジェスト版の用にサクサクと進んでいき、とくになんの葛藤も描かれる訳ではなく、ひたすら歌ってパピーエンドを迎えていった印象。豪華だけど話しを現代のスピードに合わせようとしすぎたのではないだろうか。

そもそもこの話しをミュージカルでやること自体に無理があるのではとは嫁の談。たしかに。
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