ちんすこう

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)のちんすこうのレビュー・感想・評価

2.7
0巻がほしくて劇場に観に行った以来、久々2回目の鑑賞。

クロロの除念が終わっていない、ゴンとキルアが発を使えないことから、時系列としてはヨークシン編からグリードアイランド編の間を描いた本作。

ここ何年かの原作のせいか、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人が揃っているところを見ると、ものすごく微笑ましい気持ちになる。

だが主要キャラクター4名をはじめ、幻影旅団、ヒソカと豪華メンバーを出しているにも関わらず、ものすごい勿体無いといえる内容であり、正直残念であった。

映画オリジナルキャラクターも戦闘力のみならず、正直印象も薄い。

総括として本作は、HUNTER×HUNTERという作品の世界観、キャラクター、その魅力を十二分に活かしきれなかった、物足りないものであった。
ちんすこう

ちんすこう