YokoGoto

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語のYokoGotoのレビュー・感想・評価

2.4
得体のしれない艶:つや という、男を狂わす女性と関わった男性と、その男性に関わった(ややこしい)女性のオムニバス仕立ての映画。見事に、誰も幸せ感を味わえていないという虚しさと、それをある程度受け入れていく潔さが表現されていた。艶とは何者なのかわからず話が進んでいくため、関わった人々の姿から、その実態をイメージしていく。映画全体は、リアリティのないシーンや台詞がちょいちょい挟まっていて、ちょっと引いてしまった所があった。そのため、残念ながら誰にも感情移入できなかった。唯一、真木ようこさんの回はまあまあだった。瑛太さんの弟さんは、いつもいい感じです。
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