YokoGotoさんの映画レビュー・感想・評価

YokoGoto

YokoGoto

会社経営してます。イギリス映画>フランス映画>ハリウッド映画>韓国映画の順で好きです。どちらかというと監督と好きな役者さんで作品を選んで観ます。平均点は3.5点。4.0以上で万人にオススメ。

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映画(1132)
ドラマ(0)

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.2

ー観終わったあとで、何度も何度もタイトルを反芻する作品ー

どこまで本音でレビューをするか、実に迷う作品です。
多くの映画好きの多くのファンを持つ是枝監督作品ですので、正直、あまり皆さんを敵に回したく
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.2

ー正しく、愛する事のできない女の苦しみー

いわゆる、『日本アカデミー賞』なるものは、あまり気にしてはいないのですが、本作品の蒼井優さんが主演女優賞なるものを受賞したという事で、本作品は(DVDスルー
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あるふたりの情事、28の部屋(2012年製作の映画)

3.0

<責任を負わない関係だからこそ、居心地がいいという男女事情>

この邦題のミスリードたるや。笑
『あるふたりの情事』という、官能映画のような邦題にしてしまったばかりに、観るまえから、ある一定のイメージ
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マザー!(2017年製作の映画)

4.0

<すべてがメタファーの世界に、部分的なリアルさを感じて混乱する衝撃作>

ジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデムが主演というだけで、映画好きならそそられる一作ではあるものの、倫理上の問題(?)で
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.2

黒沢清監督の最新作ということで、DVDスルーで、ようやく鑑賞。

冒頭から、なんとも言えないレトロ感、いや、あえての昭和感。
音楽の使い方がレトロで、なんとなく、森田芳光監督作品を彷彿とさせるような印
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

ー実に爽快!後味 バツグン!!ー

私は『差別はいけない』という人の言葉を、あまり信用していない。差別はいけないという時点で差別の存在を肯定しているから。本当に差別という意識を持っていない人はそんな存
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

<胸の奥の愛の塊をとりだしてごらん。それは、誰にも邪魔されないし、誰にも汚されない>

良い映画を観て感じるリアリティは心を震わせ、まるで自分もスクリーンの中にいるような錯覚を覚え、主人公と一緒に泣き
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

ー私は『奇跡』という言葉を信じていない。でも、これだけは『奇跡だ』と言いたいー

よくある映画のキャッチコピーに『○○の奇跡』とか『奇跡の○○』と使われるのが大嫌いだ。(笑)そもそも、私は奇跡を信じて
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.0

<ひたすら恐怖に支配される 77分>

『恐怖』という言葉が、これほどぴったりくる映画も無いだろう。映画を観ながら、ガチで恐怖を感じるという事は、どれだけ、そのリアリティの中で時間を共有したかという事
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.2

<ありのままの自分で愛されたい、愛したい>

『恋は盲目』と言われるが、あれは嘘だ。(笑)
もちろん、恋に落ちる瞬間のそれは、盲目的に恋に落ちるかもしれないが、ほどよく時間がたつと、必ず恋した理由を整
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.6

<サスペンスの中で繰り広げられる、夫婦のズレが怖い>

日本に暮らす私たちにとって、中東の国『イラン』社会というものは縁遠い。宗教、文化、経済、全てに対して、あまり馴染みのないものに感じるのだが、映画
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

<それでも、行き場の無いやるせなさの出口は何処に>

白か黒か。
善か悪か。
正義か不正義か。

世の中はいつも、オセロの駒をどちらかに返そうとする。
返ったオセロの駒の数で、そして勝利を実感するまで
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

<愛する人を守り抜く映画(ゾンビから)笑>

コン・ユは、『トガニ』以降、結構いい役をもらってるな、という印象。韓ドラを観ていた人からすると、なんとなくドラマ俳優のイメージがあったのだが、『トガニ』以
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

<It Ain’t Fair>

先日、ある民放のバラエティ番組で芸人さんが顔を黒塗りして笑いをとった事が『差別につながる』『そんなことない、ただの笑いだ』といった類の論争が、ネット上で沸き起こった。
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女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.3

<サスペンスとヒューマンのバランスが良い>

ここの所、すっかりレビューをサボってて、Filmarksのフォロワーのみなさんすみません。m(__)m
レビューしていないだけで、結構映画見てます。(笑)
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.2

<『タイタニック』は、すべてにおいて完璧な映画(by グザヴィエ・ドラン)>

”グザヴィエ・ドランは、成熟した大人と、未完成の子どもが共存している。”
本ドキュメンタリー映画の中で、彼の作品に関わっ
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.3

<ヤン・イクチュンでなければ、全く違う映画になってた>

ヤン・イクチュンと菅田将暉さんの共演で話題になった本作。
劇場で観ようかとも思いましたが、前後編であったということもあり、タイミングも逃したの
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.9

<俳優の実力を堪能するならインディーズ映画に限る>

『ラ・ラ・ランド』で、すっかりメジャーになってしまったライアン・ゴズリング。映画好きなファンでなくとも、その名前を知っている人が、そうとう増えたと
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ずーっと、『ラ・ラ・ランド』のヒロインがエマ・ストーンじゃなく、エマ・ワトソンだったら、『ラ・ラ・ランド』はどんな感じだったのかなぁー?って思って観てしまいました。(笑)

基本的に、ディズニーですよ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.9

<人間よ、おごることなかれ>

『イマイチ、盛り上がっていない』

久しぶりに、ブレードランナーの続編が公開されているのに、なんだろう?
こんなに静かなのか....と、ちょっと意外だった。

しかし、
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

<人間の魂は、どこからくるのか>

見終わった後に、必ず切なさに見舞われる事が分かっていながらも、何度も何度も観たくなる映画が、何本かある。その中の一本が、本作品。

ノーベル文学賞の関係かと思うが、
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.6

<女子は、すぐ“女性”になり、男子はその後を追いかける>

もちろん、初見ではない、この作品。何度も観た作品ではあるが、レビューも書いてなかったし、何度目からの再見。

岩井俊二監督にも、この時代があ
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.6

<女性の参政権は闘って勝ち得たもの。100年後の私達への警鐘>

“女性は政治を語らない。”

私達が住む日本も、一昔前はそうだったかもしれない。
SNSが普及して、性別・年齢問わず政治を語り始めた有
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

2.9

<ナタリー・ポートマンを観る映画>

『生まれ変わるならこのハリウッド女優』っていうランキングをあげるなら、ジェニファー・ローレンス、アリシア・ヴィキャンデル、ナタリー・ポートマンっていう3人の女優さ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

<無くしてから、存在を探す旅>

ジェイク・ギレンホールとナオミ・ワッツが共演した映画ですね。
どちらも大好きな俳優さんなので、映画館に行く予定でしたが、タイミングを逸してDVDスルーとあいなりました
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.2

<誰でも一度は、『じゃあ、何なのよ!』っていう恋をする>

最近、大人が観る邦画のラブ・ストーリーが無い。
女子高生層をターゲットとしたラブ・ストーリーは多いのに、大人の女性が観るような王道のラブ・ス
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.4

<痛いほど溢れる母性が、ジェンダーとは何かを語りかける>

第67回ベルリン国際映画祭でテディ審査員特別賞(TEDDY Special Jury Award)を受賞した作品。
生田斗真さんがトランスジ
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.5

<結婚という形>

先日、サウジアラビアで女性による車の運転が認められるようになったそうだ。サウジアラビアといえば、2年前くらいに、初めて女性の選挙権と被選挙権が認められた国。
『女性は社会にかかわら
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.6

“鉄くず拾いの物語”の監督作品です。

90年代後半、グローバル企業の営業マンとして粉ミルクの販売をしていたあるサラリーマンの物語。不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児が、次々と死亡する事件が発
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.6

<映画であることを忘れてしまう。だが、映画でしか体験できない、そこにある戦争>

『そうだよ。これ、これ。これを観たかった』
という映画ファンの声が漏れ聞こえる。

そして、
『これでしょ?これが観た
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ペインテッド・ヴェール 〜ある貴婦人の過ち〜(2006年製作の映画)

3.4

ナオミ・ワッツとエドワード・ノートンが主役だったので観てみた。
10年前の映画で、どちらも若々しく、演技が上手い。

エドワード・ノートンの引き算の演技って好き。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

<男はWindowsで、女はMac。Winはウィルスに弱く並行作業ができない。Macは互換性が無く値段が高いに、バカウケ。www>

イタリア映画のシュールな映画。
現地では、とてもヒットしたらしく、
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愚行録(2017年製作の映画)

3.2

<オチが....>

善と悪、正義と不義にきっちりと線を引きたがる人間にとって、このあいまいさはどう映るのか。
『愚行』とされるものの正体は、いつも不明瞭で、観る角度、光をあてる角度によって、いかよう
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.2

<歴史ロマンにもヒューマンにも、どちらにも収まらなかった>

“原田眞人監督が、正統派の歴史超大作を撮る。”
なんと、ワクワクさせられる一本なのか、と、ある一定の期待感を抱いて鑑賞した人も多いだろう。
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.3

<落書きだらけの団地で、孤独と隣人のぬくもり>

イザベル・ユペールは何歳なのか?
実に、64歳ですよ!あんな現役感の漂う女の色が気漂う64歳いますか?(笑)あんな64歳になろう。(笑)

イザベル・
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