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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のlawrenceのレビュー・感想・評価

5.0
トラと漂流したという、過去の出来事にまつわる記憶を語る構成。

動物とのふれあいを描く作品と思いきや、ストーリーが進むにつれて、ファンタジー化する記憶。主人公の経験として語られる記憶があまりにも不可解な面を持つため、事故の記録には残らない。

記憶、経験、語ること、記録に残すこと、などについて、映画を観終わった後に深く考えさせられる映画です。
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