JTKの映画メモ

脳男のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

脳男(2013年製作の映画)
2.8
ハッピーな要素が微塵もない胸糞悪い映画なれど、そこそこ見応えはあった。主人公の脳男と対象を成す二階堂ふみ(この娘かわゆすw)演ずる非道な連続殺人者の人物造形をもっと踏み込めばもっと物語が面白く回ったな、とか、江口洋介かき回すだけでうるさい、とか、不満は無くはないが、こんな救いの無い物語がシネコンで掛かること自体に小さく拍手。