Arlecchino

ムーンライズ・キングダムのArlecchinoのレビュー・感想・評価

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)
4.1
主人公2人のいろんな行動に対して周囲の大人も子供もちょっと甘いかな、というくらい赦しちゃう。常識的な倫理観だとあり得ない、と思うとしらけちゃうと思うんですね。でもそこが童話的であり、映画としてほっこりした感じになっていいんだと思いました。

最近たまたま「天才マックス...」をみたばかりだったのですが、あの映画も常識的に考えたらマックスは変態ストーカーなんじゃないかと(笑)。

この監督の「常軌を逸した若さ(大げさですが)」を大目に見る視線に共感しました。
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