Rio

シュガー・ラッシュのRioのレビュー・感想・評価

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
3.3
・「ファンシーすぎてとっつきづらい」のかと思って敬遠してきたけど、いざ見たらものすごく良い話だった。誰しもが通ってきたようなキャラクターがたくさん出てくるところはもちろん楽しみのポイントだけど、悪役が「みんな」のヒーローにはなれなくても「だれか」のヒーローになれるてのはメッセージ性があり、大変よい。

・ヴァネロペがとてもチャーミングでキュートでクールで魅力的。新しいディズニープリンセスのかたちを見せてくれた。

・ラストの「胴上げをされているときに見えるヴァネロペの姿、、」のくだりは描写的にハッピーエンドなんだけど、なぜか切なくもありちょっと涙腺にきた。映像の推移や色合いもなんとも言えない流れで、こういう計算され尽くされたところはディズニーのすごいところだと改めて感じる。
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