懐かしい面々のパッケージに惹かれて観賞。ゲームで悪役のラルフはヒーローになるためにメダルを手に入れるもサイ・バグに襲われてシュガーラッシュというレースゲームへ。そこで出会うヴァネロペという少女。彼女はレースへ出たくてしょうがない。力を貸すラルフだが……。
一連の騒動を通し悪役の自分を受け入れて自己を確立していき、自分の役目を全うするラルフの姿は自分ともシンクロしていて感情市移入させられた。一人一人特性があって、みんなに好かれようとしても疲れてしまう、自分自身を認めて『これで良いんだ』と思わせてくれる作品。なのでディズニーだが内容は少し青年向けかなとも思った。