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遺体 明日への十日間のはーにゃんのレビュー・感想・評価

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)
3.5
3.11で救助や復興も大切だけど、亡くなった方々の搬送や作業はどう行われていたのかを知るのも必要。
今回この映画を見て死体ではなくご遺体と呼ぶ意味の尊さを知った。
ご遺体に話しかけることに意味があるのかと疑問に感じる人間もいると思うけど、亡くなった後も人間としての尊厳を取り戻しご家族に安心感を与えるためにもとても大切な行為だと実感した。
もし自分の家族の遺体がぞんざいに扱われてたら、ただでさえショックを受けてるのにもっともっと辛く悲しくなる。
そんなご家族の気持ちをいち早く察して自ら遺体安置所に行き指示を与えた元葬儀屋の相葉さんは凄い。
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