Nobu

遺体 明日への十日間のNobuのレビュー・感想・評価

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)
4.5
この映画観てほしい。
石井光太のノンフィクションが原作。震災そのものでなくて、遺体を巡る話。新聞で何万人亡くなったと読むだけだと、その人たちがぽっかりといなくなったような印象を受けるかもしれない。だけど、遺体はそこにあって、生きてる人じゃなくて、亡くなった方に向かい合っていた人が大勢いたのだと知れる。
原作の淡々さが映画にも色濃く反映されている。
この映画は映画だけでなく、何十年か後に、重要な記録として残ると思いました。
Nobu

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