にゃんまり

遺体 明日への十日間のにゃんまりのレビュー・感想・評価

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)
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以下、過去レビュー

テレビではなかなか放送されることのない、「遺体安置所」の実話をもとにした作品。

この作品を「評価」するものではないと思ったけど、この作品は絶対に見るべきだと思っていたので、レビューに残すことにしました。

実際はもっと悲惨な現場だったことだと思います。映画では描写の悲惨さ最小限に抑えられていましたが、私には当時の過酷さが十分に伝わりました。むしろ、これ以上に辛かったと考えると、震災での傷は深いなと感じました。

あれから3年。3年という期間で、人の傷は完全にはいえないと思います。
それでも復興を目指して頑張っている人がいるんだと思うと、自分もシャキっとしなきゃと思えます。

自分が落ち込んでいる時には見られませんが、正面から向き合える強さがある時に見られてよかった。
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