このレビューはネタバレを含みます
脱獄犯が田舎町を通過してメキシコへと逃亡を目論む。
かつて特殊部隊に配属されたものの、部下を亡くしたことで一線から外れ、田舎町の保安官として働いていたシュワルツェネッガー。
最新鋭の武器は揃ってないけれど、地の利を生かした作戦とユニークなメンバーで逃走を阻止する。
おばあちゃんが背後から犯人の仲間を銃殺したり、逃げろと言ってるのに今さら死は怖くないし、朝食を済ませたいというおじいちゃんたちにクスリと笑える。
シュワルツェネッガーが犯人を車にくくって引っ張って連れて帰るシーンがシュール。
“死は思いがけずやってくるものだ”
“誇りは金で買えない”
“保安官の鑑だ、最後まで諦めない”