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夜ごとの美女のoのレビュー・感想・評価

夜ごとの美女(1952年製作の映画)
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冴えない音楽教師が美男のジェラール・フィリップで三枚目扱いなのが面白いキャスティング。
現実では踏んだり蹴ったりだけど、夢では会える美女たちとの夢物語。
そんな突拍子もない設定ながら、後半からさらに拍車がかかり混沌とする様はまさにオペラといったところで、バカらしいようでなにげよく考えられたストーリー。
テンポよく洒落っ気もあって、最後まで流れるようなスピード感がよかったです。
序盤のイジメじみたやり口にげんなりしたけど、後半の盛り返しで終わりよければすべてよし?と思いたいですね。
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