えりこ

夜ごとの美女のえりこのレビュー・感想・評価

夜ごとの美女(1952年製作の映画)
3.7
ルネ・クレール監督、ジェラール・フィリップ主演。
現実の世界では冴えない音楽教師をして日々不満を感じながら生きるも、夢の中では色々な時代にタイムスリップして、美女たちとの逢瀬を楽しむといった感じです。
現代でも用いられる夢ものの元祖的な雰囲気の作品でした!
幾つかの異なる時代に行くので少しややこしい所もあったけれど、ジェラール・フィリップのキャラ七変化も楽しめて眼福でした。ダメな男もイイ男もどちらも上手い!
夢〜現実に繋がるタイミングや、ストーリーの畳み方も良かったし、自分もまだ見ぬ未来をちゃんと生きて行こう、と思いました。
えりこ

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