このレビューはネタバレを含みます
事前情報がほとんどない状態で見始めての感想の移り変わり。
AI工学博士アレックスとアンドロイドの少女の心温まるお話か切ないお話かと思ったら、元カノと自分の兄との間にできた姪っ子か〜
そうか未練たっぷりの元カノの娘に自分のプロジェクトのアンドロイドのモデルになってもらうのか!
なんでこの娘は初めて会った叔父さんにこんな懐いてるんだ?自分の母親と何かあったと思ってるし。
その割にアンドロイド完成しないなー
お手伝いアンドロイドのおじさんがかわいいぞ。近未来っぽいのに、装置はアナログっぽいんだよな〜。
そうか、姪っ子と思いきや実は自分の子ってやつか!でもあんまりAI絡んでこないな。
母親から
衝撃の告白を聞く(無音)
ショック受けるエヴァちゃん
あれ?やっぱりアンドロイドだったのかー!アレックスがプロジェクトの途中で投げ出してたところを母ちゃんが引き継いで完成させたのがエヴァちゃんだったのだ。しかも母ちゃん崖から落としちゃうし。
母ちゃん、即死じゃなかったのか。
すごいな…
人殺しちゃったから解体処分になるエヴァちゃん。せめて自分の手で…と解体処分を引き受けるアレックス。
今度はいい子にしてね、とアレックスに頼むエヴァちゃん。でも自分の運命を理解したようなエヴァちゃんとアレックスが切ない。初期化するための言葉
「目を閉じたら何が見える?」
が切なくて美しい。
結局博士とアンドロイドとの切ない話という予想はある意味その通りだったけど、安易なアンドロイドものではなかったのでいい意味で予想を裏切られた。