納豆という概念

カリフォルニア・ドールズの納豆という概念のレビュー・感想・評価

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)
3.8
いいストーリーだった。痛快だし、熱くなれる。
男子に比べるとスピード感や豪快さに欠ける女子プロレスは、どうしたってエロ、キワモノさを目立たせざるをえない(現代でもそういう部分は多く、当時ならなおさらだろう)。
それらをあえて排除せずにドールズの二人をセクシーに美しく(まさにお人形さんのようだ)、かと言って陳腐な感じにもさせない絶妙な塩梅でしっかりスポ根にもしている。
女子プロレスを女子プロレスとして描きつつスタローンのロッキーをやるのは、きっと想像よりずっと難しいはず。
ラストでビッグ・ママが喜んでたのも良かった。

23-06-1