テーマがしっかりある静かで良い作品でした。
テーマは生と性ということで。
子を愛せない母親
親から愛を得られない子供
息子を盲目的に愛する母親
親離れできない息子
考えなしに妊娠する教師
人に言えない性癖を抱える大学生
不妊治療に悩む主婦
息子を温かく見守る母親
そして愛をわかり始めた高校生
教師以外は現実にいそうな人物が描かれていました。
パッと見た目は幸せそうにみえる人も、色んなことを乗り越え、腑甲斐ない自分を抱えながら生きている。わかっていたことだけど、そんなことを再認識させてくれる作品でした。
2014/7/6
