【○】
インナーチャイルドを抱えたジョンと、刹那主義なテイカーのテッドのお話です。
テッドがジョンを無意識に拘束しており、悪い共依存になっています。
そんな関係でも、どうやって良くしていこうかと模索する。そんな映画です。
この映画を見ておけば、もしテイカーに出会っても「こいつテッドじゃん」と気づくことが出来ます。テイカーは貴方に気づかれないように搾取していきますので、この気付きの能力はとても役立ちます。
【×】
良い点でもあるのですが、作中の英語・表現はかなり汚いです。
父親が子供と見てたら、教育熱心な母親がブチ切れるレベルの汚さではあります。
【雑感】
『ラプンツェル』の様にダークなテーマをポップなイメージで問題提起している映画だと思いました。
こういう気づきを与えてくれる映画は是非見て頂きたいです。