ボーン

空気人形のボーンのレビュー・感想・評価

空気人形(2009年製作の映画)
3.7
【命は、その中に欠如を抱き、
他者に満たしてもらうのだ】

これは命を宿した人形の、切ないおとぎ話。

空虚。
空っぽ。
みんな、空気人形。

人に興味を持ち、憧れる主人公。
しかし、人間の世界こそ空っぽ。
その中でみな、生きているのだ。
ラスト、まさかの衝撃だった…
ボーン

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