みゅうちょび

クロエのみゅうちょびのレビュー・感想・評価

クロエ(2009年製作の映画)
2.9
美しく悲しい女の愛と嫉妬。最初は、ジュリアン・ムーア演じる妻が夫の浮気を娼婦で確認する行動やその娼婦に身を任せてしまう心理にまるで共感出来なかった。
けれど、彼女が産婦人科医で女性の性について理解が深いということや、年齢的にも自信を喪失し精神的に不安定になっているのでこういうこともあるのかな…と思った。

このジュリアンとアマンダの役の2人はお互いがどこか似た物同士で、自分の愛する人に近づく手段として、その人が愛する人と繋がろうとする。その心理は、まぁわからなくもない。

アマンダ綺麗。ほんと、綺麗。

彼女の心の闇をもう少し上手く描いてくれていたら、ラストにももっと納得したかな…。

アマンダ綺麗<3
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