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戦争と一人の女のmorineのレビュー・感想・評価

戦争と一人の女(2012年製作の映画)
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快楽と愛情がぶった斬られたり、残虐と慈悲が混濁したり、戦争は、世の中の関係性と呼ばれる一切のものを、無関係にしてしまうね。死を予感していても死なないとか、死と無縁なところにいても死に追いやられるとか、戦時中だけどこうならないとか、平常時だけどこうなるとか、いろいろあるんだよなぁ。人間が論理として創り上げたものなんて、外因によって、あっという間に壊されてしまうね。
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