青山

デッド寿司の青山のレビュー・感想・評価

デッド寿司(2012年製作の映画)
1.9
誰とは言いませんが、最近仲良くしていただいているとある女性に勧められて一緒に見たんですが、まぁ酷い。正直これを勧めてきたその人の良識を疑いました。良い意味で。良い意味で良識を疑うってどういう状況だよ......。


家出した寿司屋の娘・ケイコは、とある旅館で仲居として働くことに。しかし、製薬会社の団体客の宴会中にゾンビ化した寿司に襲われ、旅館はパニックに!ケイコは得意の格闘技と寿司への愛で世界に平和を取り戻そうと奮闘する。


はい、寿司がゾンビです。たぶん観てない人には何でそうなるのか分からないと思いますが、そんなアナタに朗報です!観たけど何でああなったのか分からんよ!

テンションは高いけど薄ら寒いギャグの連発も、あそこまでいくと確信犯的に薄ら寒くなっているようで、それならそんな寒さに浸ってみるのも一難去ってまた一興といったところでしょうか。
グロ描写すらもそんな感じで、血の安っぽさとか、もうちょい何とか出来るだろと思いながらも「そう思わせる為にわざとチャチくしてるんだな」とも思います。
理屈の破壊具合も然り。

パッと見、物凄くクソなようでいて、そのクソさは計算し尽くされている感じはありつつもクソはクソというか、要するにクソ映画ここに極まれり!!
デートの口実になってくれたところだけは評価してやってもいいかな。
青山

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