精子提供のバイトをして、数十年後。
気付いたら子どもが533人も生まれてた男の話。
主人公は、毎日「能無しの限界」に挑戦してるような、欠点だらけのTHE ダメ人間。
そんな彼が、533人の子どもと
父親と正体を隠して会うことで、変わっていく物語。
物語設定にビビるけども普通にいい話。
533人の物語、可能性があるんだなぁ…としみじみ。
栄光の可能性もあれば、そうではないことも……
子どもたちと「守護神」として
絆を深めていくシーンがいいですね。
プールの監視員の子どもとの、サインの出し方がどんどんはっちゃけていくシーンとか。
典型的ダメ人間の僕も
実は子どもがいたことが分かったとなれば変われるのだろうか？
自分を変えるのは、世間に流されて…ではなく
自分で決めて変えるのだ！ということを教えてくれる映画です。
余談ですが
映画では、精子提供は1回36ドルだそうです。
僕なら1日に……(以下略)
